今日10月22日、台風が迫る中そろばん検定が行われた。
息子が受験する為に、立命館大茨木キャンパス内の商工会議所に向かった。
受験の案内には近隣住民の迷惑になるため車での来場は絶対にやめて下さい。
とあった・・・。
当日は朝から台風が接近し、強烈な雨が降り続けていたが、「ご遠慮下さい」ではなく、「絶対にやめて下さい」とある。
それに受験する息子がタイミングが悪い事に、夜中に発熱、それほど大した熱ではなかったし、本人も受けたいという意志があり。受験する事にした。
では如何にして濡らさずに試験場にまで到達させるか・・・。自宅から自転車で20分程度。歩けば30分程度。イオン茨木の裏に位置する試験場、周りの道はかなりの渋滞でタクシーを呼んでも明確な時間はわからないらしい・・・。
発熱中の息子を雨の中30分歩かせる案・・・ボツ。
そしてなお悪い事に大雨洪水警報の発令。試験が延期になる可能性もあると商工会議所ホームページに記載されており、ホームページをずっとチェック。
時間も差し迫り、息子に大人用のカッパを着せて自転車で送迎する事に・・・。
そして自分はとあるアミューズメントパークで購入したカッパを着用し出発。
茨木キャンパスに近づくとキャンパスの周りにハザードランプをつけて停車している車数台。
内心ふざけるなと思いながら。
商工会議所前へ到着。
待合場所すらない。
カッパを脱ぐスペースすらない。
何より屋根のある場所でも待たせて貰えない。
豪雨の中、屋根もない所で待たされる。当然、車できている者は車の中で待つ。
ルールを守る人達は雨に濡れ、守らない人達は雨に濡れない。
濡れて体を冷やされ、指の動きは悪くなる。濡れない人は何のリスクもない。
リスクを負って不利益を被る現状。
残念ながらこの場所ではルールを守らない卑怯な方が利口だ。結果得をしている。
ルールは守る人達の理性によって維持されてる。それ以外の言っても聞かない種類の人間にはペナルティを課して、強制的に守らせなければならない。法じゃなければ守れないなら、法はとんでもない量になる。
人間の愚かさ=法律の多さ
卑怯な人間や、罰せられなければわからない種類の人間にはなりたくない。ので私はルールを守ることを続けようと思います。
息子には申し訳ない事をしましたが・・・。